11月12日はイイヒフ(いい皮膚)の日だそうです。
今回は栄養と皮膚についてお伝えしようと思います。
皮膚は最も大きな臓器です。
そのため他の臓器より栄養要求量が高いです。
長毛の子は毛が長いのでその毛を維持するために栄養が重要です。
特に毛の維持に重要な栄養はタンパク質と脂肪酸です。
毛の95%はタンパク質でできていて、不足してしまうとフケが出てしまったり、
脱毛や毛艶が悪くなったり、毛の色が薄くなったり、換毛がスムーズでなっかたりします。
また皮膚炎や傷があり、皮膚が再生しようと頑張っている状態では、タンパク質の栄養要求量
がまします。
脂肪酸は肌の中にあるセラミドの成分になったり、不足するとやはり脱毛やフケ、硬い毛になったりします。
イイ皮膚つくりのためには、必要な栄養バランスが整ったお食事が最適ですね。
またすでに皮膚炎や傷があって身体が治そうとしているような状態では栄養の要求量が
増えますので、病院で紹介されるようなお食事が使用することで治癒を促し、
補助してくれます。
皮膚と栄養はとても深いです。
愛犬・愛猫の皮膚はどうでしょうか?
愛犬:フケはないですか?赤みやかゆみはないですか?
以前に比べて毛色は薄くなったりしていませんか?
脱毛はありませんか?ベタベタしたり、臭いがしたりしませんか?
愛猫:毛艶が悪い、ボソボソした毛はありませんか?
毛玉はありませんか?
フケやかゆみ、赤み、脱毛などはありませんか?
定期的にチェックしてみましょう。