ノミ・マダニの予防はかつてはフィラリアと同じ時期だけ予防すれば大丈夫と言われた時代がありました。
しかし、ノミの寄生は1月や2月の寒い時期でも動物への寄生が確認されています。
またマダニに関してはマダニがもっている非常に恐ろしいSFTSウィルスによる感染症が、2月・3月でも発生しています。
要するにノミマダニ予防の投薬は〇〇が基本!の答えは、一年中予防が基本!ということです。
【SFTSについて】
致死率がかなり高く、猫は64%、犬では40%と報告されています。
発症すると1週間以内に急変してしまうような病気です。
また人にもうつります。人の致死率は27%と言われています。
マダニはSFTSウイルス以外のウィルスをもっている可能性もありますので、
やはり予防が大切ということが言えます。
そして万が一、マダニに吸血されてしまうと、その後卵を産み
2、3週間の間に2000〜3000個の卵を生むそうです。
すごい繁殖力です。。。
卵を増やさない、そして人間の生活圏にマダニを連れてこないためにも
犬猫のマダニ予防はしっかりと行いましょう!
ノミマダニ予防の投薬は一年中が基本!です!
参考)厚労省のSFTSのページです↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522.html