先日行われた、日本獣医がん学会に参加して来ました。
コロナ感染症の関係もあり、対面での学会は久しぶりとなりましたが、腫瘍科に力を入れている獣医師がたくさん集まり、様々な症例の検査や治療について報告やディスカッションが行われました。
近年増加している腫瘍に苦しむ動物たちのために、診断・治療技術の向上、最新情報の収集、新しい治療法の報告、医学・薬学等の他分野との連携等のために学会は開催されております。私も腫瘍科認定医として、常に飼い主様に最新の治療から緩和治療まで幅広くご提案できるよう、今後も努力して参ります。