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慢性腎臓病の最新の知見に基づくサプリメント取り扱いスタート!

2024/10/08

慢性腎臓病に罹患するワンちゃん、猫ちゃんは非常に多いと言われています。


当院ではその子の状況に合わせて検査や治療、ケアを行っております。

当院では血液検査(BUN.CRE.IP.Ca.電解質、SDMA)血球検査や超音波検査、レントゲン検査、

尿検査、血圧検査などを行い、腎機能低下の原因を調べます。

当院で新しく取り扱うこととなった「アミンアバスト」は新しいタイプの

サプリメントです。

①筋肉の減少を抑える
②解毒作用
 尿毒症の原因となる老廃物(アンモニア)の蓄積を抑制します。
③腎尿細管の保護作用
 血流を増加させることにより生じる低酸素による腎尿細管細胞の障害を抑制します。
④リン濃度を低下


あらゆるステージに対応ができ、美味しいうまみ成分により嗜好性もよく、あらゆるステージで使用が

可能で、進行を抑える作用があります。



長期にわたり慢性腎臓病による腎機能低下を防ぎつつ、
わんちゃん猫ちゃんの生活の質QOL向上を目指します。

そもそも
腎臓病って

おしっこを作るのが腎臓で、膀胱を通り体の外に捨てられます。
おしっこは体にとって不要なものです。
不要なものとは過剰な水、尿素(タンパク質の残りカス)、クレアチニン(筋肉中で使われたタンパク質の老廃物)、過剰なミネラルなどです。

腎臓の仕事は主に
①体の中のミネラルの調整をする
②血液を作る
③血圧の調整をする
④おしっこを濃縮し、必要な成分の再吸収を行う
⑤不要なものを排泄する

腎臓が病気になってしまうと
①体の中にリンがたまる
②血液が作れなくなる(貧血)
③血圧の調節ができなくなる
④薄いおしっこがたくさん出る(脱水)
⑤体内に老廃物がたまる(尿毒症)


などです。


例えば
リンが増えないように→療法食やリン吸着剤でリンを体の外へ排出しやすいようにする
貧血→鉄分を補給したり、造血ホルモン療法をする
高血圧→降圧剤を使用する
脱水→飲水や補液により水分補給を行うなど



その子の症状や状態に合わせて必要な治療を組み合わせて診ていきます。

腎臓病は早期発見、早期治療がとても大切です!

当院では10月から秋の健康診断キャンペーンを行っています。
腎臓病だけでなく他の病気も早期発見が大切です。
7歳以上の高齢の子は3−6ヶ月に一度
7歳未満では1年に1回以上が推奨されています。
なぜなら人より早いスピードで年をとって行くからです。

予約はこちらから→→→
https://pet.apokul.jp/web/67/reservations/add

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※木曜日午前は予約診療になります。

※受付時間は診察終了時間の15分前(初診の方は30分前)までとなります。

※ねこ時間(▲)は猫ちゃん専用の診療時間になります。(予約制)

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