1月15日から当院ではダイエットキャンペーンを行います!!!
適正な体格を保つ事はとても大切です。
一般的に肥満の定義は適正体重を15%以上超えた状態のことです。
例えば適正な体重が3kgの子であれば3.45kg以上で肥満と言われています。
体が小さい子はたった450g増えただけで肥満という事になります。
摂取カロリーが多すぎたり、消費カロリーが少なかったり、そのバランスが崩れてしまうことで
肥満につながってしまいます。
おやつのあげすぎも、肥満の原因になっているケースが多いです。
肥満が及ぼす悪影響として
循環器障害:肥満の体全体に血液を送るため心臓に負担がかかります。
皮膚疾患:皮膚の免疫力が低下し、皮膚疾患にかかりやすくなります。
関節障害:重くなった体重により関節に負担がかかりやすくなります。
尿石症:肥満により運動量が減り、飲水量が減る事によって麻酔リスクが高まります。
手術リスクの増大:麻酔薬や脂肪に一時的に蓄積するので、麻酔薬の効きが悪くなり多量に必要に
なります。さらに麻酔薬から覚めづらくなり、体に負担がかかり、リスクが高まります。
脂肪組織が多いと広く切開しなければならなかったり、
術後の傷の治りが遅くなるリスクもあります。
また寿命が2年短くなるというデータもあります。
病気になりやすかったり、寿命が短くなってしまったりと、肥満はいい事はないですね。
ダイエットの基本は食事管理がとても大切です。
通常の食事で減量をしようとすると、量を減らしてカロリーを減らすと栄養素も減ってしまい、
栄養不足になる危険があったり、急激な食事制限をすると特に猫では肝リピドーシスが心配です。
食事管理はカロリーも重要ですが、ご飯の量もポイントとなります。
いくらカロリーが低いご飯をあげていてもいっぱい食べてしまうとなかなか痩せませんね。
ではどうやってダイエットをしていったらいいでしょうか?
ワンちゃん、ネコちゃんのダイエットにぴったりなご飯が多数出ており、特に
空腹感を減らす様な設計のフードやストレスにも配慮されたフードが発売されています。
詳しく相談されたい方、一度ペットちゃんとご来院いただき、適正な体型を確認しましょう。
ダイエットの必要があり、ダイエットキャンペーンに参加をしていただける方は、また当院特製プログラム表を
プレゼントしたり、待合室にプログラム参加中のお写真を飾ったり、さらにダイエット成功者には
プレゼントもご用意したいと考えております。
ぜひこの機会にペットちゃん達の健康のためにダイエットをみんなで一緒に行いませんか?