2月1日から無料!尿検査を行います♪
尿検査でわかることはなんでしょう??
犬猫は膀胱炎や尿石症、腎臓病など泌尿系の病気が多いです
尿は血液で作られ、尿管を通り、膀胱に貯蔵され、尿道を通り排出されます。
<一般的な尿検査項目>
①pH
通常の場合、尿は弱酸性〜中性です。
このpHがお野菜を食べる子であったり、膀胱炎などでアルカリに傾くとストラバイト
と言われる結石ができやすくなります。
②タンパク質
通常、尿はタンパク質はろ過されないため尿中にタンパク質が排出されることが
ありませんが、腎臓病や膀胱炎などで尿中にタンパク質が排出されることがあります。
③ブドウ糖
血液中に通常よりもブドウ糖が多くある場合は尿中にブドウ糖が排出されます。
糖尿病は名前の字のごとく尿中に糖が排出される病態です。
④潜血
肉眼で見えないレベルの微量な赤血球やヘモグロビンが含まれているかがわかります。
⑤ケトン体、ウロビリノーゲンなど
⑥尿比重
尿が濃縮しているかどうか。
腎臓の機能が落ちてくると尿比重が下がります。
⑦尿沈渣検査
肉眼で見ることができない細菌や結晶や細胞、円柱などをチェックします。
結晶も様々な結晶があります。
多いのはストロバイトやシュウ酸カルシウムですが、肝臓が悪かったり代謝異常で出てくる結晶もあります。
⑧色調、混濁、臭いなど
尿検査は様々な情報があります。
毎年健康診断で血液検査はしているから大丈夫!
ではなく、血液検査だけではわからないこともたくさんありますので
この無料キャンペーンの機会にぜひ参加してみてください。
無料キャンペーンの詳細はブログをご覧ください♪
なぜ、尿検査を勧めるか?
特に症状がなくても高齢の子は腎臓の早期発見になる。
特に症状なくても若い子の尿石症などが隠れている可能性がある。(高齢の子でも可能性はあります)
当院では健康診断を行なっておりますが、尿は非常に多くの情報を与えてくれますし、トラブルも
多いです。
その検査をもっと気軽に、料金もかからず、多くの子に、健康診断の一環として
検査をしてほしい思ので行う事にしました。
ペットちゃんたちが症状でる前に、早期にトラブルを発見し、幸せに家族と長く入れる時間を作りたい、
そのお手伝いをしたくこの企画をしました。
そのため尿の持参をお願いします。
*尿を取るのが難しい子もいますので、その場合は院内で取ります。
自宅で取り方はブログでアップしますが、より詳しく知りたい方はスタッフにお尋ねください。
<尿石症好発疾患と言われている子達>
・猫全般
・シーズー
・コーギー
・ダックスフンド
・シュナウザー
・パピヨン
・ヨーキー
・チワワ
・ポメラニアン
・柴犬
*様々な文献あります。
<腎不全>
・犬猫全般
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