<震災への備えについて>
3月11日は東北で大きな地震があった日です。
当時は毎日のように緊急地震速報がなり、とても不安な日々を過ごされていたかと思います。
ペットちゃん達の緊急の地震アラームが携帯やテレビから流れるたびに
震えていた子もいました。
災害は突然起こるので、やはり備えが大切かと思います。
https://www.city.misato.lg.jp/soshiki/kikikannribosai/kikikanribosai/8/8480.html
↑こちらは三郷市のホームページに掲載されていたものを
貼り付けましたのでご確認お願い致します。
備蓄もとても大切ですが、私が日頃さらにやっておくといいなぁーと病院で働きながら
思っていることは
①キャリーに慣れること
一緒に避難するにしても、そのあとの余震に備えるためにキャリーで待っていてもらう
など様々なシチュエーションで必要になります。
しかし、キャリーが苦手な子が多い気がします。
キャリーに入りたがらない、キャリーを見ると逃げて行く。
特に猫ちゃん!!
キャリーが大好き、キャリーで落ち着いて過ごせる、キャリーが安全な場所だと思っている。
というように日頃からキャリー内でご飯をあげたり、寝てもらったり過ごしましょう。
大好きなキャリーと一緒に避難する事で、緊張レベルを和らげてあげられると思います。
②いろんな事に慣れる事
いろんな人からご飯をもらい、食べることができる。などこの人でなきゃダメ!ということを減らしてあげましょう。
ワンチャンであればお散歩でおやつをもらったり他の人や犬とコミュニケーションをとっておきましょう。
猫ちゃんは来客時おやつをもらったり、病院へきたときにスタッフからおやつをもらってみたりしましょう。
③予防
避妊手術、去勢手術、フィラリア予防、ノミ予防、マダニ予防、消化管内寄生虫予防、混合ワクチン、狂犬病ワクチン
など行える予防を行なっておきましょう。
普段と違う状況では免疫が下がりやすく、様々な病気を発症しやすくなっています。
予防できることはあらかじめ行なっておくことが基本です。
参考にしてみてください。